TRIOのコイル

BFO
 写真左から、シールドつき BFO コイル(BFO-B)
シールドなしBFOコイル(BFO-A)
2.5mH、20mA、RFC

 BFOはタップド・ハートレー発振回路用。 一回り小型のグリッド同調型発振回路用 BFO−C も発売されていました。 20pF のミゼット・バリコンと組み合わせます。

1960年ころの値段は BFO-Aが 150円、BFO-Bが 200円、BFO-Cが 200円。
1968年ころの値段は BFO-Aが 160円、BFO-Bが 255円。

トリオの 4バンド、5バンド・コイルパックには BFO-A が付属していました。


科学教材社BFO コイルです。
周波数は 455kHz、グリッド同調の反結合型発振回路で使用します。

3-4間に 150pF(誤差10%)のコンデンサを内蔵しています。

科学教材社5R-66 (5球受信機 1966年)に使用されていました。

よく混同される BFO-1、BFO-2 はナショナルの製品です。
(2011年6月7日科学教材社のBFOコイル追加)
(2001年8月7日初稿)
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