TRIOのコイル

漁業無線用コイルキット

KT-2 (写真はKM-2
RFなし漁業無線用2バンドコイルキット
規格表
受信周波数
Aバンド  535-1,605kHz
Bバンド  1.5-4.4MHz
バリコン 430pF 2連トリマー無し
変換管  6W-C5、6SA7、6BE6
中間周波数  455kHz

T:tropical band
1960年ころの値段は 1,210円

KF-2 (写真は KR-2
RF付漁業無線用2バンドコイルキット
規格表
受信周波数
Aバンド  535-1,605kHz
Bバンド  1.5-4.4MHz
バリコン 430pF 3連トリマー無し
変換管  6W-C5、6SA7、6BE6
中間周波数  455kHz

F:fishery band
1960年ころの値段は 1,740円

K-3F (写真は K-3B
RFなし漁業無線用3バンドコイルキット
規格表
受信周波数
Aバンド  535-1,605kHz
Bバンド  1.5-4.4MHz
Cバンド  6-18MHz
バリコン 430pF 2連トリマー無し
変換管  6W-C5、6SA7、6BE6
中間周波数  455kHz

F:fishery band
1960年ころのカタログには掲載されていません

KR-3F (写真は KR-3
RF付漁業無線用3バンドコイルキット
規格表
受信周波数
Aバンド  535-1,605kHz
Bバンド  1.5-4.4MHz
Cバンド  6-18MHz
バリコン 430pF 3連トリマー無し
変換管  6W-C5、6SA7、6BE6
中間周波数  455kHz

F:fishery band
1960年ころのカタログには掲載されていません

KB-3 (写真は K-3B
ビーコン受信用 RFなし3バンドコイルキット
規格表
受信周波数
Aバンド  200-550kHz
Bバンド  550-1,600kHz
Cバンド  1.5-4.4MHz
バリコン 430pF 2連トリマー無し
変換管  6W-C5、6SA7、6BE6
中間周波数  175kHz (T-175 IFT付)

B:beacon
1960年ころの値段は 2,100円

KRB-IF (写真は KR-3
ビーコン受信用 RF付3バンドコイルキット
規格表
受信周波数
Aバンド  200-550kHz
Bバンド  550-1,600kHz
Cバンド  1.5-4.4MHz
バリコン 430pF 3連トリマー無し
変換管  6W-C5、6SA7、6BE6
中間周波数  175kHz(IF-175 IFT付)

B:beacon
1960年ころの値段は 3,550円

T-175 (2本組み)
IF-175 (3本組み)
漁業無線用μ同調IFT
規格表
中心周波数     175kHz
同調容量      300pF

*HP作者コメント
 トリオでは送信を必要としない小型漁船用として、F-62 型6球2バンドスーパー (GT管を使った高1中2受信機)を発売していました。 中波放送バンドと漁業バンドが受信できました。 24V からB電圧を得るためのロータリーコンバーターあるいはバイブレーターは 付属していませんでした。

 そのほかに上記のごとく、漁業バンド(1.5-4.4MHz)、ビーコンが受信できるコイルパックを 発売していました。 中間周波数に 175kHz を選ぶ理由は選択度の問題ではなく、長波帯 200-550kHz を受信する 受信機の中間周波数に 455kHz が使えないからです。 T-175 型 IFT 2本組みを T-175、3本組みを IF-175と呼びますが、 3本はいずれも同規格のものです。 
(2010年1月25日初稿)
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