TRIOのコイル

K-2

RF無 2バンドコイルキット
規格表
受信周波数
Aバンド  535-1,605kHz
Bバンド  6-18MHz
バリコン 430pF 統一規格品2連
ダイアル 統一規格品
変換管  6W-C5、6SA7
 パイロットランプ切換付
中間周波数  455kHz
形状 高 45、横 90、長 100mm
 ロータリースイッチへ巧妙に取り付けられた2バンドコイルは、合理的配線によって 損失極めて少なく、短波帯において殊(こと)に高い性能を発揮いたします。 パッディングコンデンサー、トリマーなどすべて正確に調整されておりますから、 いかなる初歩の方でも使用できます。


*HP作者コメント
 左は「無線と実験」1950年2月号の TRIO の2バンド・コイルキット K-2 の広告です。

 2B(OSCコイルがカソードタップ式)の前身 AC-5 (OSCコイルがカソードコイル式)と良く似た構造の RF無2バンドコイルと ロータリースイッチ、パディング・コンデンサを一体化して配線済みとし、 ラジオの製作を容易にしたものです。

 1956年ころの値段は 775円。 1960年ころのカタログには掲載されていません。
(2012年3月10日広告追加)
(2010年9月13日初稿)
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